有料職業紹介ビジネスが過熱!職業安定法の改正内容資料が公表
派遣&職業紹介の許可申請マニアこと、
ヒューマントレジャーサポートオフィス 副代表 増井いづみ です。
今朝の日経新聞に【看護師を病院に紹介する「有料職業紹介ビジネス」が過熱、行きすぎた転換勧奨】という内容の記事が大きく掲載されていました。
深刻な看護師不足が背景にあるとのこと。
こちらは以前から問題になっているようで、平成26年に厚生労働省からこのようなパンフレットが作成、発表されています。
★病院・クリニックなど医療機関や福祉施設の皆さまへ 職業紹介サービス利用の注意点(厚生労働省パンフレット)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000060813.pdf
医療現場に支障が出ているそうです。
こういったこともあり、政府は法律改正するなどの対策に乗り出しました。
昨日4月5日に、厚生労働省より「雇用保険法等の一部を改正する法律」の改正内容(全般)が公表されました。
この中に、職業紹介事業者様に影響する「職業安定法」の改正も掲載されています。
★「雇用保険法等の一部を改正する法律」の改正内容
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000160686.pdf
- 1ページ目
- 参考資料12ページ以降
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雇用保険法等の一部を改正する法律の概要(平成29年3月31日成立)
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職業紹介における求人の不受理
職業紹介事業者に関する情報提供
募集情報等提供事業に係る規定の整備
労働契約締結前の労働条件等の明示
とてもわかりやすくまとめられていますので、今から職業紹介事業を始められる企業様、もしくは、現在すでに職業紹介事業を行っている企業様は、一度お目通しいただければとおもいます。
日経新聞によりますと・・・
厚生労働省は、今秋にも職業紹介事業者向け指針をまとめ、職業紹介事業者が就職(転職)先を紹介した者に対し、2年間は転職勧奨を行わないことを求める方針を発表するそうです。
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