信頼される会社、とは

こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。

先日受講した健康経営セミナーでは、

仕事ができる人はメンタルヘルス不調になりにくく、
仕事ができない人（仕事がわからない人）はメンタルヘルス不調になりやすい、

というお話がありました。

仕事ができる人は上司に叱責されることがなく、仕事ができない人は上司に叱責されやすいことがその一因、とのことでした。

上司が仕事を理解していなければ仕事内容を部下にわかりやすく説明することができず、パワハラに進展する可能性もあります。

仕事の全体像が示されていなければ、単にやらされている仕事になり、部下はやりがいを感じづらくなります。

そんなときに上司が飲みニケーションで部下を元気づけようとしても、部下は
「仕事の相談をすると自分の評価が下がってしまう」
と思ったり、
「上司と飲みに行ったあとは会社に戻って仕事をしなければならない・・・」
と不満に感じたり、逆効果になることもあります。

アメリカのエデルマン社実施した「自分が働いている企業に対する信頼度」に関する調査結果によると、自分が働いている企業を信頼していると回答した日本人は40 ％で、世界28か国中で最下位だったそうです。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/200475/021200034/

やっぱり従業員を大切にする企業が信頼されるのは間違いないようですね。

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