「左馬」で新年をスタートしました
2014年1月1日
あけましておめでとうございます。
将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。
元日の東京は穏やかな天候です。
おかげさまで清々しい気持ちで新年をスタートしています。
新年最初のブログは、商売をされているお店などで時々見かける置き駒「左馬(ひだりうま)」のことを書いてみたいと思います。
馬を左右反転させた「左馬」は商売繁盛や、福を招く、縁起の良い駒とされています。
将棋の駒の「馬」も、守りに関しては金銀三枚に匹敵すると言われていますので、うなづけます。
私は乗馬の経験がないので詳しいことは分かりませんが、馬に乗るときに右側から乗ると馬がつまずいて、人が落ちてしまうことがあるため、左側から乗ると良いのだそうです。
そのほかにも、
・通常は人が馬をひいて行きますが、その馬が逆になっているため、馬が人をひいて(招いて)くることから商売繁盛につながる。
・「馬(うま)」が左右反転しているため「まう」と読むことができ、おめでたい席で「舞う」ことを連想させる。
・「馬」の字の下の部分が財布の巾着の形に似ているため、入ってきたお金が逃げていかない。
など、左馬の由来は諸説ありますが、いずれにしてもおめでたい感じがしますね。
左馬のように、今年が皆様にとって良い年でありますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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