駒の役割と素晴らしい能力・・・異業種の力
こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。
私は毎週金曜日の朝に異業種交流会に参加していますが、今回はそこで感じたことを将棋に例えて書かせていただきます。
将棋にはいろいろな能力を持った駒があります。私は「歩」が好きですが、歩だけでは勝負できません。攻めには飛車、角、銀、桂などの力を合わせなければならず、守りには金と銀の力が欠かせません。
前戦の「歩」を飛車、角、銀、桂がサポートし、玉を金と銀が守っています。
これは会社の中でも同じことが言えます。社内では部署や担当業務が分かれているかもしれませんが、お互いの役割を認識し、お互いの能力を認め合い、力を合わせて仕事を進めていく必要があります。
私が毎週金曜日に参加している異業種交流会とは、世界最大の異業種交流組織BNIのフェニックスチャプターです。
BNIそのものは1985年にアメリカで創立され、日本には2006年に入って来ました。
私は2008年に事務所を開業した頃から参加していますので、もう5年以上になります。
BNIでは、毎週のビジネスミーティングで異業種のメンバーやビジターと情報を共有し、その他にも適宜メンバー同士で個別ミーティングを行いますので、誰がどのようなビジネスをしているのか?だけではなく、お互いの性格まで分かるようになります。
おかげさまで、開業当初は人脈がほとんどなかった私ですが、最近では、信頼できる人脈が、自分でも驚くほど広がりました。
「弁護士を紹介してください」とか「知り合いに誰か損害保険会社の人はいませんか?」
など、お客さまから、本業以外のお問い合わせをいただくことも多くなりました。
知らない人に依頼するよりも、知っている人の紹介のほうが安心できますからね。
社会保険労務士だけでは解決できないことでも、他のメンバーと協力して解決することができる場合もありますので、私が仕事を続けていくうえでもとても助かっています。
自分には無い素晴らしい能力を持った皆様と、時間や情報を共有させていただけることに改めて感謝いたします。
いつもありがとうございます。
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