ヒューマントレジャーサポートオフィス

「歩」が「金」になれることを「歩」にイメージさせる

2014年2月15日

こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。

大雪の後に雨が降り、今日は久しぶりに長靴を履きました。雪国生まれ雪国育ちなので、雪には慣れていますが、やっぱり歩きづらいですね。今日は一歩一歩慎重に歩きました。

一歩一歩と言えば・・・ちょっと強引ですが「歩」のお話です(笑)

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歩の視点では、先を見通すことができません。

将棋の歩は、一歩ずつしか前に進むことができませんが、相手の陣地に入ると金に成ることができます。金に成れば、斜め前や左右、後ろにも動くことができるようになります。

対局者は将棋盤の上から見ているため、歩がどこまで進めば金に成ることができるか分かりますが、最前線で頑張っている歩は目の前しか見えず、先を見通すことができません。

「どこまで行っても、どうせ俺は歩のままだろう・・・」

と、思っているかもしれません。

もしも歩が、

「相手の陣地までたどり着けば、金に成って今まで以上に活躍の場が与えられる」

と分かっていれば、更に前向きに行動するようになるかもしれません。

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相手の陣地に入れば、金に成って行動範囲が広がります

経営者や上司から見える景色と、若手社員から見える景色は異なります。新入社員であれば、最初のうちは言われたことをするだけでも大変だと思います。若手社員が徐々に経験を積んで、自分の判断で仕事を進められるようになってくると、

「いつまでこの仕事を続ければいいんだろう?」

「どうすれば上司に評価されるんだろう??」

「将来は管理職になれるのかな〜???」

など、漠然とした不安が出てくることがあります。そのようなときは、会社が評価基準を示すことによって若手社員の不安を解消できる場合があります。どのような行動や成果が評価されるのかを知ることにより、自分の役割や会社の中でのポジションが見えてくるからです。

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全体を見渡すことができるようになれば管理職になる日も近い!?

「歩」が「金」になれることを「歩」にイメージさせること・・・大事です。

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