歩が「と金」に成る前に過去を振り返っても・・・全盛期は未来にある
こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。
昨日はロータリークラブ主催のウォーキング大会に参加してきました。景色を楽しみながら、トータル15km程度の距離を4時間以上かけて歩いたのですが、今日は太腿付近が筋肉痛になっていました(汗)
以前は15kmぐらい走っても体には大したダメージが無かったのですが・・・
過去を振り返って、「あの頃は良かったな〜」とか、「全盛期は・・・」と言うことがあると思います。
私はそれらの言葉をあまり使わないようにしていますが、「全盛期は・・・」という言葉は、使ったことがあります。
趣味のランニングの練習量が落ちてきた頃のことです。以前はロードレースや駅伝によく出ていたのですが、練習量に比例してタイムや持久力が落ちてきたときに、つい「全盛期は1kmを○分で走ることができた」などと言ってしまい、あとで反省しました。
プロのスポーツ選手であれば、限界まで自分を追い込んで練習し、その結果が出たときが全盛期なのかもしれません。私の場合はというと、趣味でランニングをしていただけなので、そもそも限界まで自分を追い込んだと言えるような練習をしたことがありません。それなのに「全盛期は・・・」と言ってしまうと、自分の未来を自ら否定しているような気がします。今からでも練習すれば過去の自分を超えられるかもしれませんので。
将棋に例えると、歩が指示されたとおりに一歩ずつ前進している段階で「全盛期は・・・」と言ったら、「まだ「と金」に成っていないだろう!」とツッコミが入るような感じでしょうか。
会社であれば、入社2年目の社員が「俺の(仕事の)全盛期は月に○件の契約を取ったぞ」と言ったら、それはまだ全盛期とは言えないでしょう。
まだまだこれから!全盛期は未来にある!!
昨日のウォーキングでは、そんなことを感じました。
当事務所へのお問い合わせ
当事務所のサービスについて何かご不明な点や、お困りのことがございましたら、お電話またはお問い合わせフォームにてお問合わせください。