ヒューマントレジャーサポートオフィス

人工知能について

2016年7月1日

こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。

今年は囲碁の第一人者がグーグルの囲碁ソフト(人工知能)に負けたニュース

がありましたが、将棋も数年前から電王戦(人間とコンピューターの対局)では、

コンピューターが人間を圧倒するようになってきました。

将棋は一つの局面で平均80通りの可能性があると言われているので、

全ての手順を探ろうとすると、

80×80×80×80×80×80×80×80×80×80×80×……

このような途方もないシミュレーションが必要になり、

コンピューターはその全ての手順を探っているとばかり思っていたら、

グーグルの囲碁ソフトは必ずしも全ての手順を探っているわけではなく、

人間のように「直観」で反応しているそうです。

コンピューターなのに直観?

そんな疑問が生じましたが、

この囲碁ソフトは学習と経験を積み重ねることにより、

「確からしい」とか「概ね正しい」と判断して反応するのが特徴らしいです。

人工知能がこれからどうなっていくのか興味深いですが、

将棋の電王戦で進化し続けている、

ロボットアームがネーミングも含めて面白い存在です。

「電王手くん」から「電王手さん」へ

そして今年は「新電王手さん」が登場していました。

コンピューターが直観力を磨いたり、

紳士的に駒を操るロボットアームが登場したり、

SFの世界のようでちょっと怖くもあり面白くもありますが、

あまり焦り過ぎても仕方ないので、

人間らしさ・・・を意識しながら日々を過ごしたいと思います。

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