ヒューマントレジャーサポートオフィス

盲導犬の里

2016年11月17日

こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。

先日、日本盲導犬総合センター(盲導犬の里 富士ハーネス)を見学する機会に恵まれました。

盲導犬の役割は、次の3つが基本とのことでした。

・交差する道路に飛び出さないように曲がり角を教える

・ぶつからないように障害物を教える

・落ちたりつまづいたりしないように段差を教える

目の見えない人や見えにくい人は、盲導犬と一緒に行動することにより、白杖を使って歩く場合よりも半分以下の時間で目的地に到着できるそうです。

実際に盲導犬の仕事を見せていただいたところ、足元の障害物だけではなく、人の胸の高さくらいの障害物まで避けている姿や、人が段差から落ちそうになると身を挺して守ろうとする姿には感動しました。

これらのことは、丹念に訓練を重ねているからこそできることですが、訓練をしても犬の適正が合わないことがあるため、実際に盲導犬になるのは3割から4割ほどだそうです。

今回の見学では、「引退犬」という言葉も初めて知りました。

盲導犬として飼い主と一緒に過ごすのは10歳頃まで、富士ハーネスにはのんびり過ごしている引退犬がいました。

私は以前にゴールデンレトリバーを飼っていた時期があるため、引退犬の姿は当時飼っていた犬の姿と重なりました…

なお、盲導犬を見かけた場合の注意点は、

「声をかけない」

「じっと前から見ない」

「食べ物を見せたりあげたりしない」

「盲導犬をなでない」

などです。

訓練された盲導犬であっても、集中できなくなってしまうことがあるので注意したいと思います。

20161117

※見事に障害物を避けました

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