一番好きな秋田弁
2017年2月1日
こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。
先日秋田に帰省した際に、両親と一緒に30数年ぶりに近所の小料理屋さんに行ったときのことです。
お店の女将さんが覚えていてくれて、
「あいや〜どごの山岡さんだど思った〜なづがしな〜」
と話しかけてくれ、それだけでも嬉しくて、私が、
「このブリ大根、うめな〜」
と言うと、
「なんもだ〜それはおだぐさんがだが、健康で良い気が満ぢでるがらだ〜」
と返してくれました。必要以上に否定も謙遜もせず、こちらを持ち上げてくれるような返答に思わず感動しました。
そう言えば、私が一番好きな秋田弁(東北や北海道弁かも)は、
「なんもだ〜」
です。
「なんもだ〜」は、
どういたしまして、とか、気にしないで、
というニュアンスで使われることが多く、良好なコミュニケーションのためには欠かせない方言で、個人的には標準語にしたいくらいです。
上の会話と似たような感じですが、こんな使い方もあります。
お客さん:「わ〜あの魚ピッチピチ!うまそ〜!でもさばけないよ〜」
魚屋さん:「刺身にしてやるが?」
お客さん:「ほんとに?ありがとうございます!」
魚屋さん:「なんもだ〜!」
相手が感謝してくれたり、喜んでくれたりしたとき、
「なんもだ〜(どういたしまして〜)」
と使うことが多いです。
いやぁ 、方言って本当にいいものですね〜(*^_^*)
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