天才になる
こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。
将棋の中学生プロ棋士、藤井聡太四段の快進撃が止まりません。
この原稿を書いている5月13日現在、藤井四段はデビュー戦で加藤一二三(ひふみ)九段に勝って以来公式戦17連勝です。
非公式戦では羽生善治三冠にも勝っています。
加藤九段は神武以来の天才と言われ、羽生三冠は7つのタイトルすべてを独占したこともある天才です。
天才を越える天才…それが藤井四段なのかもしれません。
藤井四段の棋譜(対局記録)を見ても私は詳しく解説できませんが、攻めが速く、敵玉へ無駄なく迫っていく感じで、相手は致命的な失敗をしなくても徐々に形成が悪くなっていくように見えます。
ネットや週刊誌などの記事によると、藤井四段は、相当な負けず嫌いで、相手が大人だろうが負けると号泣していたそうです。
また、あまりにも集中力があり過ぎるため、歩いているときに将棋のことを考えてドブに落ちてしまったことも2、3回あったそうです。
羽生三冠も、少年時代には負けると泣きながら相手を仁王立ちで睨みつけたことがあったそうで、大人になってからは、車の運転をしている最中に将棋のことを考えると目の前に将棋盤(局面)の映像が現れて周りが見えなくなってしまうため、現在は車の運転をしていないそうです。
「尋常ではない負けず嫌い」
と、
「もの凄い集中力」
が、天才の共通点なのかもしれません。
天才になるかどうかは別としても何か好きなことに夢中になって、時間が経つのも忘れしまうほど集中すること、そんな経験の積み重ねが自分にしかできない強みをつくっていくのかもしれませんね。
(くもん出版さんの「NEWスタディ将棋」)
天才も最初はここから
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