ヒューマントレジャーサポートオフィス

何も言えなくて・・・秋

派遣&職業紹介の許可申請マニアこと、
ヒューマントレジャーサポートオフィス 副代表 増井いづみ です。

まだまだ暑い日が続きますが、暦の上ではもう秋ですね。

腕時計をしている手首が少し赤く腫れている、とおもったら、汗をかきすぎて皮膚が炎症を起こしていました!

今月に入り、熱中症で体調を崩されている方がとても多いとのことですので、皆様も大切なお身体ご自愛下さい。

さて、今日は”派遣&職業紹介の許可申請マニア”の私が初めて経験したお話をしたいと思います。

東京労働局で6月にすでに申請書類が受理された、派遣事業の許可申請書類の内容についての確認連絡を先日受けました。

今まで数多くの派遣事業の許可申請手続きを行ってきましたが、厚生労働省から確認連絡を受けたのは、今回が初めての経験です。

厚生労働省からの確認とは・・・

派遣事業の許可や有料職業紹介の許可を受けるためには、段階的に行われる審査を全てクリアする必要があります。

その審査は以下のような順番で実施されます。

1番目:受付窓口での審査

2番目:都道府県労働局内の審査

3番目:厚生労働省内の審査

4番目:労働政策審議会の審査

この4段階の審査を受けることになります。

4段階全ての審査が終わるのは、最短でも2ヶ月以上かかります。

私が今回、確認を受けたのは「3番目:厚生労働省内の審査」でした。

確認内容は大したことではなかったので、すぐにお客様に連絡を取り、確認への回答をすませました。

今回の件で東京労働局の役人と話をし、色々伺ったのですが、派遣事業の許可申請の審査基準がかなり厳しくなってきた、とのことでした。

今まででもかなり厳しい審査基準でしたが、これからいったいどれだけ派遣事業許可の審査基準が厳しくなるのでしょうか・・・

許可申請手続きがより一層面倒になりそうで、考えただけで憂鬱です・・・

今回の貴重な経験は、私オリジナルの「許可申請マニアマニュアル」に追記しました。

これから申請する新しいお客様の書類で確認連絡を受けないために。

もう2度と確認連絡がない方が良い、と思った今回。

今から派遣事業の許可申請を検討されていらっしゃる企業様は、「審査基準が厳しくなってきている」ことを覚悟した上でお手続きに臨まれた方が良いかと思います。

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