ヒューマントレジャーサポートオフィス

資格とライフプラン

2018年7月15日

こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。

社会保険労務士の資格を通じて過去と繋がることがあります。

かつて勤めていた会社の同僚(と言っても同じ職場になったことがなく数回会った程度)が社会保険労務士の資格を取得し、フェイスブックで連絡をくれたり、同じ高校出身の方が社会保険労務士として開業を考えているからと連絡をくれたり、それが同じ日に起きたので、なんとも不思議で、嬉しい出来事でした。

話は変わりますが、最近は「定年」に関する雑誌や書籍を目にする機会が増えました。

「定年」や「人生100年時代」というキーワードには、多くの方が関心を示しているようです。

昨年5月に経済産業省の次官・若手プロジェクトが公開した
「不安な個人、立ちすくむ国家 〜モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか〜」
には、定年退職後の60代前半無業者(男性)は、日がなテレビを見て過ごしている、というデータが掲載されていました。

もちろん、定年後に働いている方も多いのでこのデータが全てではありませんが、いずれにしても定年前に定年後のライフプランを考えておく必要はありそうです。

定年退職後は自由時間が増え、その時間の使い方によって様々な可能性が広がります。

一方で、その自由時間をどのように使っていいのか分からなくて漠然とした不安を感じている方も多いと思います。

私自身は定年退職を経験していませんが、開業当初は自由時間が多く

「何かをしなければ…」

という焦りがありました。

それでも、学びや行動を通じて自分を必要としていただく機会が徐々に増えていきました。

定年後に働くかどうかに関わらず、誰かの役に立ちたいという気持ちがあれば、良いご縁が繋がってい いくような気がします。

前段で登場したお二人とも40代後半の方ですので、もしかしたら今後のライフプランを模索されているのかもしれません。

社会保険労務士に限らず資格はツールに過ぎないため、どのように使うかはその人次第なんだと思います。

資格に縛られると視野が狭くなってしまうため、私自身は異業種の方ともバランス良く繋がって自分の可能性を広げていきたいと思います。

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