平成を振り返る
2019年4月30日
こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。
平成も残すところあとわずかですね。
振り返ってみると、平成が始まった頃は世の中も私自身もなんとなく浮かれていたような気がします。
バブルだったと言ってしまえばそれまでですが、当時はバブルだと認識しておりませんので、給料は順調に上がり続けるものだと思い、DCブランドのスーツを着たり、車は買い換えるたびにグレードアップしたり、それが当たり前だと思っていました。
今にして思えば、浮かれ過ぎていたのかもしれません。
インターネットもなく、携帯電話もスマホもなく、どのように仕事をしていたのか思い出せない部分もありますが、良い意味でのんびりしていたと思います。
インターネットに接続できるようになっても、ダイヤルアップ接続の場合は、「ピポパポピピピ…ピ〜ゴ〜〜ガ〜〜〜」みたいな不思議な接続音が鳴り、それが儀式のようでもあり、初めてWEBサイトが表示されたときはそれだけで感動したものです。
今はどこでも携帯電話やインターネットがつながって便利ですが、一方ではONとOFFの切り替えが難しくなったのかもしれません。
簡単につながるため夜間や休日のメール対応が必要になることもあり、それが思わぬ未払い賃金問題に発展することもあり得ますので、そのあたりのルール作りも必要になってくると思います。
海外では「つながらない権利」を認める国もあるようですが、「つながらない権利」は日本にも必要になってくるかもしれませんね。
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