アルバイトと働き方改革
2019年8月30日
こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。
働き方改革に関するセミナーの準備をしていて、自分の過去を振り返る機会がありました。
私が初めてアルバイトをしたのは中学2年生のときです。
実家が貧しかったこともありますが、そのときすでに兄が新聞配達をしていたので、中学生がアルバイトをすることに何のためらいもありませんでした。
150軒ほどのお宅に月曜日から土曜日までは夕刊を配達し、日曜日は朝刊を配達していたので1年で唯一の休みは1月2日だけでした。
タラタラ歩いて配達すると1時間近くかかりましたが、全力で走って配達すると30分を切っていましたので、時給に換算すると1,300円くらいのアルバイトでした。(1時間かけて配達しても30分かけて配達してもアルバイト料は同じです)
今から40年近く昔の話です。
雨の日も雪の日も配達していましたので、今それをできるかと聞かれても困ってしまいますが、当時は楽しんでやっていた記憶があります。
配達時間の最短記録を目指し、配達ルートを変えてみたり、自転車を使わずに走ってみたり、友達に配達先を教えて手伝ってもらったり…
ちょっとしたゲーム感覚でした。
良い悪いは別として、中学生なりに働き方改革を実践していたような気がします。
もしかするとこんな少年時代を過ごしたため、サラリーマンを辞めて独立することになったのかもしれません。
初めてのアルバイトは、私にとって働き方改革につながる貴重な経験です。
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