柔軟性で可能性の扉を開ける
2020年6月30日
こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。
将棋の世界では、藤井聡太七段の話題が尽きません。
「最強将棋ソフトが6億手以上読んでようやく最善と判断する異次元の手を23分で指す」
というネットニュースが目に留まり、思わず棋譜(対局の手順)をみましたが、金が前列へ攻め上がったり、攻めに使えそうな持ち駒の銀を下段で守りに使ったり、一見すると初心者が指すような手にも見えてしまいます。
ところが、ところが…
藤井七段は、現役最強とも言われる渡辺三冠を圧倒しました。
最強将棋ソフトが6億手以上読んでようやく最善と判断したくらいの一手ですから、あまりにも強過ぎて、人間を超えたと言われる最強将棋ソフトを更に超えてしまったのではないか…
あまりにも高度過ぎてアマチュアの私には難し過ぎますが、「定跡」と言われるものが少しずつ変化しているような気がします。
金は守り駒なので王将の近くにいるもの
などと信じきってしまうと自分の頭で考えることを止めてしまうのかもしれません。
会社に出勤するのは当たり前
と思っているとテレワークという発想自体がなくなってしまうので、もしも、何でもできるとしたら何をするのか、少なくとも可能性の扉は閉じないようにしたいものです。
年齢を重ねるほど柔軟性が必要になってくるのかもしれませんね。
17歳の藤井七段に学ばせていただくことが多い今日この頃です。
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