今年の漢字は「金」

2021年12月15日

こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士山岡です。

過去にもオリンピックの年に選ばれたことがあったようですが、今年の漢字が「金」に決まりました。

個人的には、将棋に関連する漢字が選ばれて嬉しいです。

ちなみに将棋の金には、次のような格言があります。

「金」は真後ろに引くことはできますが、斜め後ろに引くことができないという特徴があります。

そのため、斜め前に出てしまうと元の位置に戻るためには2手かかってしまいます。

また、金が後ろに引くことにより後方の弱点が軽減され、前方の視界が開けることもあります。

「歩」は後ろに引くことができませんが、と金に成れば引くことができるようになります。

新入社員の頃は、上司に言われたとおりに前に進むことしかできないかもしれませんが、経験を積んで役職に就くと自らの判断で後ろに引くことができるようになるでしょう。

「金底の歩、岩より堅し」は、金と歩が相互に連携することにより、守りが堅くなることを表しています。

上司と部下が日頃からコミュニケーションをとることにより、信頼関係が強くなって組織全体が強くなっていくことでしょう。

当事務所へのお問い合わせ

当事務所のサービスについて何かご不明な点や、お困りのことがございましたら、お電話またはお問い合わせフォームにてお問合わせください。

「ヒューマントレジャーのウェブサイトを見た」とお伝えください。