藤井聡太五冠の誕生

こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の特定社会保険労務士 山岡 です。

2月は毎年早く過ぎてしまいますが、今年は世の中の動きが激しくて特に早く感じられます。

そんな2月の印象的な出来事は、将棋の藤井聡太五冠の誕生です。

1996年に羽生善治九段が全七冠を独占したときは、これ以上の棋士は現れないと思いましたが、今では藤井五冠が今後全八冠を独占しても驚かないと思います。

それほどまでに強過ぎます。

五冠達成後の会見では、現在地を富士山の高さに例える質問に対し、

「将棋の頂上は全く見えない。森林限界の手前…」

と藤井五冠が回答され、私は森林限界という言葉自体をはじめて知りました。

そう言えば、かつて升田幸三実力制第四代名人が当時のタイトル全三冠を制覇された際には、

「たどり来て　未だ山麓」

と表現されていましたが、私には将棋の山の頂上があるのかどうかさえもわかりません。

いろいろあった2月ですが、個人的には、世の中がどんなに激動していても、自分のやるべきことややりたいことをコツコツとやっていくしかない…という感じです。

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