ヒューマントレジャーサポートオフィス

3年ぶりの人間将棋

2022年4月15日

こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の特定社会保険労務士 山岡 です。

今年は3年ぶりに山形県天童市で人間将棋が開催され、藤井聡太五冠が対局者として登場します。

新型コロナウイルス感染予防のため、今回は観覧者が660人に限定され、事前抽選には1万人以上の応募があったようです。

私は過去に何度か人間将棋を 観戦し、甲冑を着て駒武者役として出演させていただいたこともありますが、人間将棋は面白いです!

通常の(プロの)将棋 では、対局中に対戦相手と会話をすることはありませんが、人 間将棋では対局中に相手と掛け合いをしながら対局が進みますので、将棋のルールを知らない方も楽しめます。

人間将棋は、観戦する楽しみもありますが、駒武者になって対局者の指示で動くと発見が多く、企業経営や人事労務を考えるヒントにもなります。

通常の将棋であれば駒に感情はありませんが、人間将棋の場合は駒に感情がありますので、対局中に1 度も指示されずに一歩も動かなかった駒の姿からは、「疲れ」 や「飽き」が伝わってきます。

また、ある程度将棋を知っている方であれば、次の一手を考えながら観戦するため、自分の予想が当たれば 嬉しく、予想と違う場合でも学びになります。

私がサラリーマンのときは、もしも自分が上司だったら次の 一手をどうするかを考えながら仕事をしていましたので、将棋と仕事に は共通点が多いことを実感します。

次の一手を考えるためには将棋や仕事に関する知識が必要ですが、まずは積極的に関わろうとする意識が大事です。

失敗しても対局後の感想戦で振り返ることができますので、次の一手は力強く指しましょう!

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