ヒューマントレジャーサポートオフィス

記憶の不思議

2022年10月15日

こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の特定社会保険労務士 山岡 です。

「日本で1番高い山は…富士山(3,776m)ですが、日本で2番目に高い山はどこでしょうか?」

というクイズがあるように、「2番目」を知らないことは多いようです。

過去には「2番じゃダメなんですか?」が話題になったこともありましたが、やはり1番のほうが記憶に残ります。

ちなみに、日本で2番目に高い山は北岳(3,193m)です。

また、別のテレビ番組では、北海道の支笏湖(360.1m)が「日本で2番目に深い湖です」と紹介されていました。

このときは 2番目だけを紹介されていたので、じゃあ日本で1番深い湖はどこ?と思わず考えてしまいました。

このように、1番目は 知っている、1番目が気になる、というのは私だけではないと思います。

ちなみに、日本で1番目に深い湖は、秋田県の田沢湖(423.4m)です。

一方では、1番目が記憶に残っていない場合もあります。

例えば、1984年のロサンゼルスオリンピックの女子マラソンの金メダリストは覚えていませんが、脱水症状でふらふらになりなが らゴールをしたアンデルセン選手は覚えています。

記録よりも記憶に残る選手、という言葉もありますので、人間の記憶は不思議なものですね。

私自身の個人的な出来事を振り返ってみると、記憶に残っているのは、嬉しかったことよりも、苦しかったことや辛かったことのほうが多いです。

少年時代に大雪や大雨の中で新聞配達をしたことや、電力会社に勤めていた頃に地震や台風による停電発生時に夜通しでお客さま対応をしたことなど、映像として記憶に残っています。

あれがあったから今の自分があると思えるようになり、不思議なことに、苦しかったことも辛かったことも全ての経験が良かったことに置き換わっているようです。

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