今年の漢字は「戦」
2022年12月18日
こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の特定社会保険労務士 山岡 です。
今年の漢字が「戦」になったようですね。
サッカーワールドカップのおかげで前向きな意味に受け止めることができますが、昨年の漢字が「金」だったこともあって改めてスポーツの力が大きいことを実感します。
そのサッカーワールドカップで印象的だったのは、ドイツ戦後のインタビュー記事に掲載されていた鎌田選手の言葉、
「彼らをリスペクトしすぎていた」
です。
この記事をみて似たような言葉を思い出しました。
それは、将棋のタイトル戦で羽生善治三冠(当時)から王座のタイトルを奪取した中村太地六段(当時)の言葉、
「羽生さんを尊敬しすぎてしまっていた」
中村六段にとって羽生三冠は憧れの棋士であり、それまでに二度のタイトル戦で羽生三冠に破れていますが、そのときに尊敬しすぎてしまっていたことが敗因の一つだったようです。
相手が格上で、その相手を尊敬しすぎてしまうと勝負の場で萎縮してしまうようです。
尊敬はしても、尊敬しすぎるな…ということなんでしょう。
サッカーや将棋に限らず、似たようなことは他にもありそうですね。
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