ヒューマントレジャーサポートオフィス

当たり前ではない

2024年1月15日

こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の特定社会保険労務士 山岡 です。

2024年1月1日に発生したこのたびの能登半島地震は、地形的な事情もあって道路等が寸断され、思うように救援や支援が進まないようです。

能登半島 の先端に位置する珠洲市には過去に訪れたことがあり、連日の 報道で悲惨な状況を見聞きするたびに胸が痛みます。

阪神・淡路大震災や東日本大震災など、これまでに何度も大きな震災が発生し、その都度感じたり考えたりすることがありましたが、今回は元日に発生したことにより、何と表現してよいかわからないほど、今ここにあることやものは当たり前ではない、と改めて強く感じます。

今回の地震の被害状況が徐々に明らかになり、海岸線が隆起していることを知りました。

最大約4m隆起したところがあったようですが、ふと思い出したのは秋田県の象潟(きさかた)のことです。

奥の細道の最北地である象潟は、九十九島、八十八潟として、かつては宮城県の松島と並ぶ景勝地でした。
ところが1804年に発生した地震で土地が隆起し、それまで湖面だったところが一晩で陸地になり、島々が小山に変わったそうです。

私自身は小学校の遠足等で何度か象潟を訪れたことがあります。
一晩で陸地になるなんて、そんなことが本当にあったのか?
と、昔話のような感じで受け止めていましたが、そんなことが本当にあることを今回(映像ですが)目の当たりにしました。

今後は、過去の記録と現在の記憶を意識しつつ備えたいと思います。

今回の地震で個人的にできることとしては、やはり寄付や募金等になると思いますが、まずはふるさと納税(返礼品無)をさせていただきました。

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