印刷物の価値を上げる
こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の特定社会保険労務士 山岡 です。
何気なく目にしたキングコングの西野亮廣さんのブログ「仕事の創り方〜印刷物はどの瞬間に価値が生まれるのか?」という記事が興味深かったです。
印刷物が分かりやすく価値を生む瞬間は「綴じた時」とのこと。
写真なら写真集になった時、絵なら額装された時など、写真や絵は紙のままよりも写真集や額装されたほうが価値を感じるそうです。
言われてみれば思い当たることがあります。
私は子供の頃に紙 幣や硬貨を集めていました。
わざわざ専用ホルダーを購入し、 聖徳太子が描かれたお札とか、昭和〇〇年のギザギザの10円玉とか、釣り銭などを受け取るたびにチェックしながらコレクション?(時々使ってしまっていたのでコレクションとは言えないかも)に加えていました。
1枚1枚バラバラの状態よりも種類や年代別に綺麗にレイアウトすることによって満足度や価値が上がるような気がします。
仕事では就業規則を作成させていただくことがあり、印刷物としての原価は紙代と印刷代程度ですが、たった1行の定めがあるだけでトラブルを予防できたり、仮にトラブルが発生してもスムーズに対応できたりします。
そこに価値を感じていただくために、法的根拠を示しながら私自身の体験等に基づく説明や解説を重視しています。
就業規則作成のプロセスを通じて経営者の方々に労務管理のポイントをレクチャーさせていただき、最終的に就業規則が完成するイメージです。
レクチャー終了後には、経営者の方から
「単なる文章の就業規則が立体的に見えました!」
というお声を頂戴したことがありますので、やはり印刷物だけで伝えるのは限界があるということだと思います。
印刷物はどの瞬間に価値が生まれるのか?
これは、どの業界でも共通することがありそうですね。
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