年末に思うこと
2020年12月29日
こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。
来年の予定を確認し、期日までにまだ時間がありそうだな…と思った瞬間、ふと高校生のときに古典の授業で習った和歌を思い出しました。
「明日ありと 思ふ心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」
親鸞聖人が詠ったと伝えられている和歌です。
桜の花はいつまでも綺麗に咲いているわけではなく、夜になれば強い風が吹いて散ってしまうかもしれません。
そのときの授業では、夏休みの課題をギリギリになってから着手するのではなく計画的に進めなさい、と言われた記憶があります。
期日までにまだ時間があると思っていると、あっという間に締め切りが迫ってきます。
コロナ禍かどうかにかかわらず、明日があるかどうかは誰にもわかりません。
来年の予定であっても今のうちにできることは進めておく、それによって見える景色が変わるような気がします。
やると決めたことをやる。
やらないと決めたことをやらない。
シンプルですが、コツコツ積み重ねれば想像していた以上に遠くに行けるかもしれません。
こんなことを考えながら年末を過ごしております。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいませ。
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