「誰かの疑問」が気づかせてくれる
こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。
先日たまたま乗ったタクシーのドライバーさんが、
「昔は、子供は家にいないで外で遊べ!と、親に怒られたものだけど、今は(コロナの影響で)家にいろ!だもんな…」
と仰っていました。
確かに…そうですよね。
どんなにインターネット環境やSNSが発達しても、ずっと家に篭っていると気分が滅入ってしまいそうですし、直接会って話したいこともあるでしょうからね。
私自身はというと、昔からどちらかというとインドア派でした。
朝から晩まで将棋ばかり指していた時期もありますし、今は事務所に篭ってずっと調べ物をしていることもあります。
子供の頃は、親に「外で遊べ」と言われたことはほとんどありません。
おそらく、昔から考えたり調べたりすることが好きなんだと思います。
それが今の仕事にも生きているような気がします。
相談されると自分の仕事に直接関係ないことまで調べたくなります。
自分以外の誰かの疑問は、それまで自分が気づいていなかったことに気づかせてくれ、答えやその根拠を調べることにより自分の中にデータが蓄積されるのでその後の生産性が向上します。
将棋で例えると、疑問に対する手順や答えを研究することにより、ある程度のところまでは持ち時間の消費を最小限に抑えて辿り着けるようになり、それが定跡となって標準化していくのかもしれません。
ただ、相談内容によっては長考に沈むこともありますので、
「長考に好手なし」
の格言に従い、そこはある程度のところで更に専門家の意見をいただくこともあります。
コロナのおかげで考える時間は増えたような気がしますが、それを楽しめる自分でありたいと思います。
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