ヒューマントレジャーサポートオフィス

歩のない将棋は負け将棋・・・部下は捨て駒ではない

2014年3月22日

こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。

今日は穏やかな三連休の中日でした。こんな日はゆっくりと散歩でもしたいところですが、一日中、溜まっている事務仕事をしていました。

そこで、何の関連もありませんが、「歩」に関することを書いてみたいと思います。

将棋には、「歩のない将棋は負け将棋」という格言があります。

歩は一歩ずつ前にしか進むことができず、後ろに引くことができません。
駒の能力だけをみると、歩は一番弱い駒かもしれませんが、歩は最前線で体を張っています。

歩は、先手と後手に各9枚ずつあり、最も数の多い駒です。歩を上手に使うことができるかどうかが勝敗に大きく影響し、歩に関する格言も数多くあります。


歩がないと、こんな愚痴をこぼしたくなることもあります。

「歩があれば攻め続けることができたのに・・・」
「歩があれば他の駒を使わなくても守ることができたのに・・・」

それほど重要な駒ですが、将棋を覚えたての頃は歩を軽視しがちです。やっぱり飛車や角を使って豪快に攻めたほうが迫力があるので、歩の一枚や二枚なくても大したはないと思ってしまうんでしょうね・・・私がそうでした(汗)

funonaishogi
持駒に歩があれば、2六歩と打って守ることができるのに・・・

会社組織でも似たようなことがあると思います。指示をする人ばかりいて、前線で動く人がいないと話が前に進まないことがありますからね。

私が若い頃に窓口担当としてクレーム対応にあたったときのことです。

「おまえじゃ話にならない!責任者を出せ!!」

と言われたことがあります。そのときの私の心の声は、

「最初から上司(責任者)が対応してくれれば良かったのに・・・」

でしたが、その後に対応してくれた上司の一言は、

「山岡君がお客さまの不満を聞いてくれたから、私が対応したときは相手の感情が収まっていた。ありがとう。」

でした。とても嬉しかった記憶があり、上司と部下の役割を認識した瞬間でもありました。

会社組織において、歩は決して捨て駒ではないと思います。歩は最前線で戦っているので、現場の情報をいち早く知ることができます。いつか「と金」に成って大活躍する可能性もあります。

「歩のない将棋は負け将棋」・・・あらためて心に刻みたいと思います。

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