ヒューマントレジャーサポートオフィス

ハッとした「しつもん」

2014年9月12日

こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。

私は東京都社会保険労務士会の自主研究会「しつもん経営研究会(以下「研究会」といいます。)」に所属しています。今回はその活動内容をご紹介します。

研究会では、会員が毎月集まり、“しつもんマンダラチャート”のしつもんに答えながら情報交換を行っています。“しつもんマンダラチャート”には、縦3×横3の9つのマスにしつもんが記載されていて、それに一つずつ答えていくことで気づきを得ることができます。

※研究会が考える「しつもん」とは、一人ひとりが持っている「思い」に焦点を当てる問いかけのことです。「思い」とは、感覚・感情・考え方・価値観・信念・個性など、人がそれぞれに「大切にしたいと思っていること」です。正解不正解、優劣はなく、変化し得るものです。

過去には自主研究発表大会で発表させていただいたこともあります。

『ビジョンを明確にする』というテーマで、しつもんに答えていたときのことです。
10年後の姿を思い浮かべながら気持ちが前向きになっていたところ、次のしつもんにハッとしました。

「あなたの会社・事務所が無くなると、誰がどんな風に困りますか?」

このしつもんに答えるために、日頃お客さまからいただくご相談内容を振り返ってみたり、家族のことを考えてみたり・・・

ほとんど考えたことのないしつもんに戸惑ってしまいましたが、弊所が現在提供している価値や、将来に向けてサービス・商品をどのように向上させていきたいのかを考えるきっかけになりました。

研究会では、しつもんに答えることが主ですが、良質なしつもんをすることができるように、今後も研鑽したいと思います。

参考までに、研究会で使用している書籍は『しつもん仕事術(松田充弘著)』です。

sitsumon
研究会代表の橋本隆さんとご一緒させていただきました

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