将棋の情報をいただくことが増えました・・・南禅寺の決戦
こんばんは。将棋で人事労務® を伝える文京区の社会保険労務士 山岡 です。
一昨日の土曜日には、同業者向けのセミナーで講師を務めさせていただきました。テーマは労災保険の給付に関することでしたが、せっかくなので給付だけではなく、労災発生後の再発防止対策など安全衛生に関する部分もお話しさせていただきました。同業者が相手ですので鋭い質問や相談があって大変でしたが、私自身も良い経験になりました。
そんな感じで久しぶりのブログになってしまいましたが、気を取り直して書いてみたいと思います。
最近感じることです。
将棋で人事労務をお伝えするようになり(このブログを始めたこともあり)、将棋に関する情報をいただくことが増えました。将棋の歴史や名所に関すること、イベント開催に関することなど、私にとっては大変有り難い情報です。
先日いただいた情報は、
「南禅寺の決戦」に関することです。
「山岡さん、南禅寺の決戦が新聞に載っていたよ!」
とご連絡をいただき、わざわざその新聞を持って来てくれました。
(以下、敬称を略させていただきます)
南禅寺の決戦は、1937(昭和12)年2月に坂田三吉と木村義雄が一週間にわたって繰り広げた歴史的な対局です。
対局は一局のみです。一局の将棋を一週間もかけて・・・想像できないほどの精神力と体力を必要としたのではないでしょうか。
坂田三吉は部屋にあった火鉢を退けて、
「火鉢にあたるような対局じゃない。命がけだ!」
と言ったそうです。その後の坂田三吉が後手として指した第一手が9四歩でした。常識外れのような端歩突きです。
坂田三吉はその対局に負けてしまいましたが、その後に弟子が、なぜ最初に端歩を突いたのか質問したところ、坂田三吉は、
と答えたそうです。現代の対局では序盤の早いうちに端歩を突くことがあるので、何十年も経た今になるとわかるような気がします。
もしかしたら、ブログを続ける効果も、情報提供をいただけるようになったように、
「今にわかる」
のかもしれませんね。これからも張り切って書き続けたいと思います。
いつもありがとうございます。
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